掃除機の選び方→軽い方が良いの?
掃除機の性能が良くなればなるほど
本体重量はじめ、
ヘッド&パイプも重くなってきたのが
今までの掃除機でした。
吸込み仕事率を上げるために
モーターを強力なものにかえたり・・
ヘッド部分にモーターを埋め込んで
ゴミのかき出し性能を上げたり・・
排気を綺麗にするために、
何重にもフィルターを搭載したりと・・。
このように性能の良い掃除機を求めようとすると、
どうしても重くなってしまうのです。
そんな中、
日立のサイクロン式クリーナー(CV-SU7000)は、
軽量をアピールしていますね。
軽量といってもパイプ&ヘッドの軽量化ですので
勘違いしないで下さいね。
実際に使ってみた感じは、
前後にヘッドを動かすには、とても軽くて軽快でした。
ところが、あまりに軽すぎて、
左右にカーブしようとすると、
ヘッドの端が床から浮き上がってしまうのです。
ヘッドは、床に密着しているからこそ、
本来の集塵能力が発揮できるというものです。
このあたりの癖をのみこんで、使うことで、
予想以上に軽さを心地よさに変える ことができそうでもありますが・・。
このあたりを考慮しながら、
実際に使ってみてから購入するようにしたほうがよさそうです。
とはいえ、
カーボンライトという軽い素材で作られている
パイプ&ヘッドは、本当に軽いです。
本体もカーボンライトで作って、
軽い高性能な掃除機を発売してほしいものです。
2012年6月29日金曜日
2012年6月26日火曜日
最近の掃除機の選び方を総合的に考えよう・・
最近の掃除機の選び方を総合的に考えよう・・
最近では掃除機も実に多様で
紙パック式,サイクロン式などのゴミの分離集塵方式に加え
コードレスタイプ,ロボット型クリーナー など、
多様な種類が販売されています。
このような多様なラインナップの中から1台を選ぶとしたら
まず、自分の生活スタイルと好みをはっきりさせてから、
お店に出向くようにしましょう。
そうすることが、納得のいく一台を選び出すコツです。
最初に考えたいのが、
ゴミ分離集塵方式が大きく2つに分かれていることです。
紙パック式とサイクロン式ですが、
それぞれで使い勝手がかなり違ってきます。
また、
窓を閉め切ったままでも使いたい方は、
排気のクリーン性能を高めてある機種を選びましょう。
吸込み仕事率は、数値が高いほど大きいのですが、
ゴミの取れ方と比例しないので、注意してください。
これはカタログに記載されている、
『吸引仕事率:○○○W(ワット)』という数値が目安になります。
数値が大きいと
当然、吸引力もあがりますが、
床材の素材やゴミの溜まり方,
掃除機のヘッドのタイプによってもゴミの取れ方は変わります。
この数値の大小ばかりを気にしないこと です。
毎日の掃除を楽にしてくれる掃除機ですから、
自分にあった1台を選びたいものです。
それに加え、
「とにかく良く吸うこと」
「手入れが楽で手が汚れないこと」
「音が静かで振動も小さいほうが良い」
「排気がキレイで、窓を閉め切っていても使えるもの」など
求める機能も人様々ですので、
目的をはっきりさせる ことが大切ですね。
最近では掃除機も実に多様で
紙パック式,サイクロン式などのゴミの分離集塵方式に加え
コードレスタイプ,ロボット型クリーナー など、
多様な種類が販売されています。
このような多様なラインナップの中から1台を選ぶとしたら
まず、自分の生活スタイルと好みをはっきりさせてから、
お店に出向くようにしましょう。
そうすることが、納得のいく一台を選び出すコツです。
最初に考えたいのが、
ゴミ分離集塵方式が大きく2つに分かれていることです。
紙パック式とサイクロン式ですが、
それぞれで使い勝手がかなり違ってきます。
また、
窓を閉め切ったままでも使いたい方は、
排気のクリーン性能を高めてある機種を選びましょう。
吸込み仕事率は、数値が高いほど大きいのですが、
ゴミの取れ方と比例しないので、注意してください。
これはカタログに記載されている、
『吸引仕事率:○○○W(ワット)』という数値が目安になります。
数値が大きいと
当然、吸引力もあがりますが、
床材の素材やゴミの溜まり方,
掃除機のヘッドのタイプによってもゴミの取れ方は変わります。
この数値の大小ばかりを気にしないこと です。
毎日の掃除を楽にしてくれる掃除機ですから、
自分にあった1台を選びたいものです。
それに加え、
「とにかく良く吸うこと」
「手入れが楽で手が汚れないこと」
「音が静かで振動も小さいほうが良い」
「排気がキレイで、窓を閉め切っていても使えるもの」など
求める機能も人様々ですので、
目的をはっきりさせる ことが大切ですね。
2012年6月25日月曜日
掃除機・・サイクロン式を選びたい→サイクロン式の種類と特徴
掃除機 クリーナーの購入時には、
最初に、紙パック式にするか、
サイクロン式にするかを悩む方が多いですね。
その特徴を知っていると、
自分に合ったものがどちらなのか、はっきりすると思います。
さて、
サイクロン式にも3つほどのレベルの違いがあります。
まず初めに、
サイクロン式の仕組みを簡単に説明しておくと・・
ゴミが空気と一緒に吸い込まれ、台風や竜巻の様な、
渦巻状の流れを作り出し、この流れから遠心力が発生し、
ゴミと空気を分離します。
そのゴミを集塵室に取り込むものを、
一般的にサイクロン式クリーナーと呼んでいます。
さてこの遠心分離の能力の優劣から見て、
大きく3つに分類することが出来ます。
分類は下記のとおりです。
①簡素な仕組みの遠心分離方式で、ゴミと空気を分離する方式です。
実際は、遠心分離の効果というより、フィルターの効果で、集塵しています。
価格は1万円台からあり、排気の綺麗さを追求するのは、問題外です。
紙パックほどではないですが、吸引力の低下がみられます。
②遠心分離能力をあげる工夫の機構が採用され、
多少強力な空気の流れを作り出すことが出来ます。
普通ゴミは、ほぼ完全に分離集塵できます。
が、微細ゴミは、完全に分離できないことから、プリーツフィルター持ち、
ここで微細ゴミを集塵します。
このクラスですと、中高級機クラスですので、
排気も考慮されていて、窓を閉め切ったままで、
掃除をしたい方には、このクラス以上をお勧めします。
③本格的サイクロン方式です。
しっかりとした遠心分離能力をもち、フィルターに依存しないで、
普通ゴミから微細ゴミまでを、集塵します。
分離室は、円筒状で、透明ケースを採用していて、目で見ても、
しっかりした遠心分離能力が、見て取れます。
フィルターレスとアピールしていますが、全くフィルターを使っていないわけではありません。
通常、2つのフィルターを搭載しています。
空気清浄機同等の排気の清浄さを追求するために、
HEPAフィルターと呼ばれるのような
空気清浄機にも使われている高性能タイプフィルターが、
排気口に採用されています。
ここの部分のフィルターは、メンテナンスはまず不要です。
集塵室に近いほうに配置されている方のフィルターは、
モーターを保護する目的です。
こちらは、数年に一度位は水洗いするようなタイプが一般的です。
このように実のところ、フィルターを使っているわけですが、
大部分の普通ゴミと微細ゴミは、遠心分離の際に取り除かれてしまいます。
この本格的なサイクロン式クリーナーの最大の特徴の一つは、
吸引力の低下がなく、吸込み仕事率が維持されます。
また、排気の綺麗さは、トップレベルです。
~~
この方式を生産しているメーカーは、
ダイソン,東芝,三菱が、よく知られています。
(2012/6月 現在)
このタイプの最大の特徴は、
最初に、紙パック式にするか、
サイクロン式にするかを悩む方が多いですね。
その特徴を知っていると、
自分に合ったものがどちらなのか、はっきりすると思います。
さて、
サイクロン式にも3つほどのレベルの違いがあります。
まず初めに、
サイクロン式の仕組みを簡単に説明しておくと・・
ゴミが空気と一緒に吸い込まれ、台風や竜巻の様な、
渦巻状の流れを作り出し、この流れから遠心力が発生し、
ゴミと空気を分離します。
そのゴミを集塵室に取り込むものを、
一般的にサイクロン式クリーナーと呼んでいます。
さてこの遠心分離の能力の優劣から見て、
大きく3つに分類することが出来ます。
分類は下記のとおりです。
①簡素な仕組みの遠心分離方式で、ゴミと空気を分離する方式です。
実際は、遠心分離の効果というより、フィルターの効果で、集塵しています。
価格は1万円台からあり、排気の綺麗さを追求するのは、問題外です。
紙パックほどではないですが、吸引力の低下がみられます。
②遠心分離能力をあげる工夫の機構が採用され、
多少強力な空気の流れを作り出すことが出来ます。
普通ゴミは、ほぼ完全に分離集塵できます。
が、微細ゴミは、完全に分離できないことから、プリーツフィルター持ち、
ここで微細ゴミを集塵します。
このクラスですと、中高級機クラスですので、
排気も考慮されていて、窓を閉め切ったままで、
掃除をしたい方には、このクラス以上をお勧めします。
③本格的サイクロン方式です。
しっかりとした遠心分離能力をもち、フィルターに依存しないで、
普通ゴミから微細ゴミまでを、集塵します。
分離室は、円筒状で、透明ケースを採用していて、目で見ても、
しっかりした遠心分離能力が、見て取れます。
フィルターレスとアピールしていますが、全くフィルターを使っていないわけではありません。
通常、2つのフィルターを搭載しています。
空気清浄機同等の排気の清浄さを追求するために、
HEPAフィルターと呼ばれるのような
空気清浄機にも使われている高性能タイプフィルターが、
排気口に採用されています。
ここの部分のフィルターは、メンテナンスはまず不要です。
集塵室に近いほうに配置されている方のフィルターは、
モーターを保護する目的です。
こちらは、数年に一度位は水洗いするようなタイプが一般的です。
このように実のところ、フィルターを使っているわけですが、
大部分の普通ゴミと微細ゴミは、遠心分離の際に取り除かれてしまいます。
この本格的なサイクロン式クリーナーの最大の特徴の一つは、
吸引力の低下がなく、吸込み仕事率が維持されます。
また、排気の綺麗さは、トップレベルです。
~~
この方式を生産しているメーカーは、
ダイソン,東芝,三菱が、よく知られています。
(2012/6月 現在)
このタイプの最大の特徴は、
2012年6月24日日曜日
ロボットクリーナーは、夏場と素足と相性が良い?
ロボットクリーナーの代表的なものは、"ルンバ" ですね。
たいていの家電量販店には、実演機が展示されています。
最近、
購入する方が目立ち始めましたが、
購入時のみならず、ランニングコストが意外とかかるので、
このあたりも考慮してから購入したほうが良さそうです。
ランニングコストはバッテリーになります。
コレが意外と高いのです。
・タイマー運転で自動ですから大変便利なのですが、
作動は内臓バッテリーを使っているためです。
ルンバ以外に、
家電メーカー東芝からも、スマーボというロボットクリーナーが発売されました 。
シャープからは、ココロボの愛称で発売しています。
さて、そのゴミの集塵能力ですが、
あくまでも、床の表面にあるチリを取り除く程度と考えると、
後々、がっかりしなくて済むと思います。
じゅうたんのめくれている部分は、
2センチ程度の小さなものなら乗り越える機種もありますが、
乗り越えられないようま部分は、
前もって平らになるようにしておく必要があります。
このあたりのことも考えてから購入したほうが良さそうです。
・適した床は、やはりフローリングです。
また、週末には、通常の掃除機をかける必要があると思ったほうがいいでしょう。
壁際とかが気になりますからね。
毎日の使用ですと、
一年程度でバッテリー交換が必要となりますね。
・普通のクリーナーのように、吸塵できると思っていると残念に感じるでしょうから、
店頭の実演機で、良く試してから購入してください。
私が実際に使ってみた感想は、
過度な期待をしない限り、
床のサラッとした感じが、ずっと続くのは嬉しかったです。
夏場のように、素足で過ごすときなどは、
とても快適に生活できます。
たいていの家電量販店には、実演機が展示されています。
最近、
購入する方が目立ち始めましたが、
購入時のみならず、ランニングコストが意外とかかるので、
このあたりも考慮してから購入したほうが良さそうです。
ランニングコストはバッテリーになります。
コレが意外と高いのです。
・タイマー運転で自動ですから大変便利なのですが、
作動は内臓バッテリーを使っているためです。
ルンバ以外に、
家電メーカー東芝からも、スマーボというロボットクリーナーが発売されました 。
シャープからは、ココロボの愛称で発売しています。
さて、そのゴミの集塵能力ですが、
あくまでも、床の表面にあるチリを取り除く程度と考えると、
後々、がっかりしなくて済むと思います。
じゅうたんのめくれている部分は、
2センチ程度の小さなものなら乗り越える機種もありますが、
乗り越えられないようま部分は、
前もって平らになるようにしておく必要があります。
このあたりのことも考えてから購入したほうが良さそうです。
・適した床は、やはりフローリングです。
また、週末には、通常の掃除機をかける必要があると思ったほうがいいでしょう。
壁際とかが気になりますからね。
毎日の使用ですと、
一年程度でバッテリー交換が必要となりますね。
・普通のクリーナーのように、吸塵できると思っていると残念に感じるでしょうから、
店頭の実演機で、良く試してから購入してください。
私が実際に使ってみた感想は、
過度な期待をしない限り、
床のサラッとした感じが、ずっと続くのは嬉しかったです。
夏場のように、素足で過ごすときなどは、
とても快適に生活できます。
2012年6月23日土曜日
掃除機の吸込仕事率と集塵能力を考える
掃除機の吸込仕事率と、実際の集塵能力の関係は、
掃除機を選ぶときに、気にする性能の一つでしょう。
吸込仕事率ですが、
普通は、紙パック方式の掃除機の方が、
サイクロン方式より高い値を示しています。
吸込仕事率は、
紙パック方式の場合、
紙パックを新しいものに取り替えたばかりなら、
カタログ数値と変わりないのですが、
ゴミが溜まるにつれて、驚くほど弱くなってしまいます。
集塵能力=ゴミを取り除き集める能力のことを言いますが、
吸込仕事率×ヘッドの性能×排気の綺麗さ
を総合的に、考えると良のではないでしょうか。
さて ここで、注意してもらいたいことがあります。
サイクロン方式の場合は吸込仕事率そのものは、
さほど落ちないか、また一部の本格サイクロン方式なら、
吸込み仕事率のパワーダウンは殆どありません。
また、吸込仕事率が大きい数値だからといっても、
実使用では集塵能力が高いわけではないと言うことです。
さらには、排気が綺麗と言うことは、
集めたゴミを、再度、撒き散らさないことですね。
ここのところも重要です。
そして、
ヘッドの性能の良し悪しで、
吸込仕事率が同じとしても、
ゴミの取れ具合は、かなり違ってきます。
こんな風に考えていくと、
吸込仕事率の数値で、判断するのは、かなり貧弱な判断になりがち
というのが、解ってくるのではないでしょうか?
最近売れているサイクロン方式にも幾通りかの方式があり、
一概には言い切れませんので、追って詳しく説明したいと思います。
掃除機を選ぶときに、気にする性能の一つでしょう。
吸込仕事率ですが、
普通は、紙パック方式の掃除機の方が、
サイクロン方式より高い値を示しています。
吸込仕事率は、
紙パック方式の場合、
紙パックを新しいものに取り替えたばかりなら、
カタログ数値と変わりないのですが、
ゴミが溜まるにつれて、驚くほど弱くなってしまいます。
集塵能力=ゴミを取り除き集める能力のことを言いますが、
吸込仕事率×ヘッドの性能×排気の綺麗さ
を総合的に、考えると良のではないでしょうか。
さて ここで、注意してもらいたいことがあります。
サイクロン方式の場合は吸込仕事率そのものは、
さほど落ちないか、また一部の本格サイクロン方式なら、
吸込み仕事率のパワーダウンは殆どありません。
また、吸込仕事率が大きい数値だからといっても、
実使用では集塵能力が高いわけではないと言うことです。
さらには、排気が綺麗と言うことは、
集めたゴミを、再度、撒き散らさないことですね。
ここのところも重要です。
そして、
ヘッドの性能の良し悪しで、
吸込仕事率が同じとしても、
ゴミの取れ具合は、かなり違ってきます。
こんな風に考えていくと、
吸込仕事率の数値で、判断するのは、かなり貧弱な判断になりがち
というのが、解ってくるのではないでしょうか?
最近売れているサイクロン方式にも幾通りかの方式があり、
一概には言い切れませんので、追って詳しく説明したいと思います。
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