2013年9月12日木曜日

掃除機の小型が売れている

掃除機の流行としての方式は、
サイクロン式、 大きさとしては小型化が流行しています。
今日は、この小型化について書いてみたいと思います。
掃除機を選ぶときのポイントとしては、本体が小型の方がよくれています。
本体が小型化しているということは、 重さも軽くなっているということです。
小さいから取り扱いが便利そうだとか、
置き場所にも 場所をとらなくて良さそうだとか、
確かに同じようにゴミをすうのら、いいことづくめのように思います。
家電メーカーとしては、
マーケティング調査しユーザーニーズが小型にあるとおもえば、
そのユーザーニーズにあうように製品を作ろうとします。
あくまでも その戦略が優先されるので どこかにひずみが出てくるものです。
デメリットは デメリットとしてしっかりとつたえてもらえればいいのですが、
それはそれ 経済社会ですから儲かるためには そのようなことは出来ません。
どうしても良いとこばかりアピールしてきます。
さて 最後になりましたが、
小型化の場合、クリーナーのデメリットはどこに出てくるのでしょうか?
特に サイクロン式の場合を書いてみます。
サイクロン式は、
空気とゴミを遠心分離の力で分けますので、
遠心分離室の直径が小さくなると遠心力が 発生しにくくなり、分離できにくくなります。

それをカバーすために、
モーターの力を上げようとしてもモーター自体も小型化したいわけですから、
なかなか思うようにいきません。

そこで 小型でも、より高回転力をもったタイプを使うわけですが、
今度はコストが上がることになります。
こんな風に、
あるひとつのことを優先すると様々なところに影響が出るものですが、
最終的には、
バランスというところに落ち着いて設計者の意図するところにおさまります。
さて、その設計者が意図したところが、あなたにとってぴったりならば、
この掃除機を選んでよかった ということになりますね。
こんな風に製品はできあがっていきますので、
いいとこ悪いとこみて、選んでみてください。

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