最近は、サイクロン方式の掃除機が良く売れています。
紙パック方式の掃除機と違い、
紙パック代とか ランニングコストがかからないのが魅力の一つですが、
集塵方式が紙パックとはまったく違うため、選び方のポイントも変わってきています。
さて、
タイトルにサイクロンクリーナーの本物と偽物と書きましたが、
偽物というよりは簡易的といった方がいいのかもしれません。
では、本格的というのはどのようなサイクロンクリーナーのことを言うのでしょうか?
一言で言うのなら、
集塵フィルターがないということです。
集塵フィルター とは、
空気とごみを分離するフィルターのことですから、
当然のことながら、目詰まりをします。
そのフィルターがないのに どうしてゴミと空気を分離できるのかというと、
竜巻の様に空気を高速で回転させることによって、
遠心力を作り出しゴミの比重の違いを使って空気と分離します。
この分離能力が高く、
集塵フィルターを使わないでも、空気とゴミをしっかり分離できる掃除機を、
本格的 な サイクロンクリーナー というわけです。
2013年秋 現在では、
国内メーカーでは東芝と三菱、海外メーカーでは ダイソンが発売しています。
中でも 東芝のサイクロンクリーナーは、
ゴミの分離能力が高いだけでなく、
分離したゴミを圧縮してくれるので ダストケースから ゴミ捨ての時にゴミが舞い散ることもなく衛生的です。
ダストケースと分離室の両方が、
水洗いできるのは嬉しいですね。
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