掃除機の選び方~
サイクロン式・・高いもの安いものの違いは何?
高いサイクロン式掃除機と、安いものとでは、何が違うのですか?
上記のような質問を、時々受けます。
どこの量販店の店頭を見ても、
これに対する明快な回答は、ほとんど見当たりません。
そもそもサイクロン式の理論と構造をしっかり把握している販売員の方は、
どのくらいいるのでしょうか?
こんな書き方をすると、販売員の方から反感が出そうですが、
メーカー営業にも責任の一端はあると思います。
安いサイクロンと高いサイクロンの違いを、
明快に数値をもって提示する・・これが一番誤解がないと思いますが・・
吸込み仕事率などは、
はっきりと数値化しているのに、
サイクロンの基本になる能力を数値化しているメーカーはありません。
まあ、これを数値化したら、
安いサイクロン式は、サイクロンと呼べないのかもしれません。
さて、サイクロン式掃除機の高い安いの一番の違いは、
この数値化できないところにあります。
”空気中からごみを分離する能力。
すなわち、台風や竜巻状の高速で回転する空気の流れを作り出し、
遠心分離の原理によって、空気からごみを分離すること”
この力の違いに尽きます。
安いサイクロン式掃除機は、
この分離能力が低いのです。
だから、安いサイクロン式掃除機からは、
フィルターがなくせないのです。
かなり、簡単に書いてしまいましたが、
いくらかでも参考になったでしょうか?
なんでもそうかも知れませんが、
本当のところは、意外と伝わってないものですネ。
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